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補修中のアグリップの耕運機=管理機
なんとか全部の爪を外して形状もわかり、ようやく交換爪を手配できる状態になりました
ホームセンターを回って爪を探したのですが、どこも爪に孔一つのだけしかおいていない
それはあの太いタイヤが付いたいわゆるトラクター=耕耘機用
ふたつ孔の爪は管理機と呼ばれる家庭園芸で使われる小型のものに付いています
ふたつ孔の機種は色々並んでいるのに交換爪は置いていない
家庭用は交換されることがないとでも考えているのか  まったく不合理

仕方がないのでまたネットで探しますがやはり孔一つがほとんど
ようやく取り付け部の幅と孔間隔が同じのを探し出して注文
さすがにこのタイプはAmazonにはなかった

配送されていざ取り付けようとすると、内側の爪が回転したとき本体に当たりそう
ほんのわずかですが当たってしまう  これは致命的なミス
改めて張り出し寸法を確認して返品交換してもらいました
たしかにこんなデリケートな交換爪をホームセンターが置いておけるものではない


4/28 返品交換後の爪 
もちろん左がこれまで使っていた爪で、立体的な手前側への飛び出しはもうほんのわずか
右の形状が左のようになるまで働いてくれてもはや刃物のよう



5/2 16本の爪を取り付け終えた状態
力強く、頼もしく見えます
取付ボルトナットはもちろん新品に交換
交換する頃には錆びついて大変なので、なぜステンレスにしておかないのだろうといつも思いながら、
本体の年齢を考え今回は安いユニクロを採用

これは土木の世界ではライフサイクルコストと呼ばれる考え方


5/2 何年も前に後部の支え足が錆びて折れてしまい
鉄筋を溶接(斜めの細い棒)し補強してからもずいぶん使っています
いまは離れた南畑専用にしていますが、これで段畑などへの斜面を登るのは大変だった

南畑で交換後の最初の耕耘
凄い迫力 土を噴き上げて耕しています
早く交換しておくべきだった・・・けれど今のメインの管理機が控えているからこそ出来たのです
もし爪が全部外せないと、即ご臨終 ということでお手上げ状態になってしまう