願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ

見守りカメラをを開いてみても満開の桜の下にもうゆきちゃんの動く姿は見えません
3月26日ゆきちゃんは亡くなってしまいました



食欲がなくなっているのは感じていましたが、
20日朝に保護者会の娘たちが世話に来た時小屋の外でへたり込んで自力では立てなくなっていました
手伝って立たせてあげるとなんとか歩いて小屋に戻ることが出来ました
22日の録画映像を見ると深夜に小屋の周りを歩いています
でも翌日からは小屋で座り込んだまま
口に運ぶ桜の花、クローバー、蛇のヒゲの葉は時折ですが勢いよく食べます





保護者会の娘たちが懸命に介護を続け、持ち直すかなと思う瞬間もありましたが
26日の朝小屋の中で動かなくなっていました


ヤギの寿命は10年以上、15年とかの説もありますが、2019年2月に生まれたゆきちゃんは2年ちょっとしか生きられませんでした
時々は相手をしますがほとんど独りぼっちで、
今年に入ってからはずっと動かず哲学者のように考え込んでいるような状態をよく見かけました
こころの病だったのかもしれません

遺影はちょうど1年前、1歳のころの画像です
やんちゃだった頃闘争相手で、好きだった桜の木の下に埋葬して保護者会メンバー全員で送ってあげました