チェンソーの調子が良く、刃も新品なので薪の玉切りはサクサク進み
年末までに終わった在庫分の玉切りは屋根掛けテントの下に移動していました
強い繊維がよじれた木などは特に割りにくく、手持ちの工事用ジャッキを横向きに使って
薪割り機が出来ないものか、と押し付ける刃をネットで探しました
黒い2本のレバーはジムのマシンのように交互に動かすだけのものかと思っていたらそうではなかった
メインのシリンダーの両脇にレバーにつながる二つの小さなシリンダーがあって
ここからメインのシリンダーに油を送るのですが径が違う
すなわち右と左で負荷とストロークが違うのです
強い力が必要な時、非力な私は右のレバーを両手で引いて・・でしか前に進みません
でも一度割れが入ると軽くなり今度はストロークが必要なので両方のレバーを同時に使います
短い玉切りを処理するときはストロークを助けるために横に転がっている適当な角材を間に入れます
油圧10トンの力も、使い勝手も期待以上でコストパフォーマンスが高い買い物でした
文字通りバックログだったログもみるみる片付いてあと少し

きれいに片付けて、春になったら横に立っている卓球台を拡げて孫と卓球大会をしなければ











しかし薪割り機交換用の刃は意外と高く、逆に手動であれば油圧式の薪割り機は意外と安く、
これなら自作するより買ったほうが合理的
その性能・能力は使ってみなければわからないけれど、多少期待が外れても2万弱の価格なら妥協できる!
年末にAmazonで発注すると重量41キロのブツが晦日に宅配で届きました

新年早々試運転 薪を置き、バルブを閉めてレバーを動かすとシリンダーから押し棒が伸びて気持ち良く割れます
戻すのに同じようにレバーをまた動かすのは面倒だなと思っていたら、
バルブを開くと油圧は解放されて押し棒はバネで自動的に戻るようになっていた

テント下中央は焚き付けや竈用の蒔きつくりにテーブルソーが鎮座常駐しています