草屋根書斎のLEDシーリングライトが点いたり消えたり 不安定です
やがて完全に点かなくなったので調べようと天井から降ろす段取りを始めます

引っ掛けシーリングを外そう、とドライバーでネジを外しているとちょっとやりすぎたようです
シーリングを回すだけ、というのはわかっていたけれどすぐに見つからず、その下のユニットをばらしてしまった
これはユーザーがさわるユニットではなく、メカが複雑で再組立てが難しそう

オンオフのときスイッチがパチパチいっていたのでスイッチも怪しい
LED電球に変えてみてもやはり点灯せず、これはもうスイッチが真犯人
二つのスイッチがセットされたユニットで、片方は生きているけれどユニットを購入設置していたので
まるごと交換しなければいけない、と思っていた

ところが接続回路を相談していた弟から、
スイッチユニットに組み込まれている小さなブロックを替えればよいとのアドバイス
これこそユーザが触る部分ではないと思っていたけれど、HCで手に入るのだと
原因を突き止めようと型番を控えてからバラします 修理のためにバラすことはあり得ない部品

ブロックをこじ開けると中にはたくさんのアリの死骸が詰まっていた
入れるような孔は見当たらないし、そもそも壁に埋め込まれたスイッチにどのようにたどり着いたのか

アリに電気絡みで振り回されるのは今回が3度目、
一度は電気ポットの中に入り込まれて回路を壊され破損
厄介だったのは、しばしばブレーカーが落ちるのだけれど、原因がすぐにはわからなかったこと
不在の時にブレーカーが落ちると冷蔵庫が大変です
ようやく見つけた原因は、外の配電盤のブレーカーの配線をアリが巣で囲み、中でいたずらをしていた
里山では電気関係のトラブルはまずアリを疑わなければいけないのです

シーリングライトはなんとか元に戻しスイッチのブロックも交換して一件落着