草屋根から下を見る 見えないけれどこの藪の中に男性が一人います
里小屋裏の笹薮は最近ずっとハサミの音がして、ここはある意味農場
藪を大きく占める根曲がり竹?の大きな葉がカピバラなどの餌になるので動物園への供給に採集されているのです
やっているのは、近くのおそらく日本ではここだけの動物園向けの餌屋さん

これまでは軽トラで来て5キロくらい切り集めてさっと帰っていたのですが、
最近は若い新人が朝早くこの中に置いていかれて、昼に迎えが来て戻り、午後も、1日中の収穫
最近は午前と午後で20キロほど採集するのだそうです

















今年は雨が少なく暑かったので草屋根の草はほとんど枯れています
奥の方で実生の木だけが頑張っていて、これらは根が伸びると防水層が心配なので
早く処分しなければいけない

工房から斜めに伸びた金属棒は布団干しにと設置しかけたのですが、
草の虫(ダニなど)が布団に上ったりするとまずいので中断
緑と黄色のたくさんの小さなボールは落ちてきた渋柿
このところ工房の屋根から、ゴン、コンと音が絶えません
上の高い渋柿の木から落ちてくるのが今年は特に多いのですが、これは寝ている間も

草屋根に落ちる分は音を立てなくていいのですが、
これに小動物は工房の庇を通ってアプローチするので夜は枕元がうるさくてかないません
下の地面では昼間から漁っているけれど、この草屋根のは気が付いていないのかまだ夜のアクセスはありません