里小屋前の木製円形テーブル(先代)は雨にあたるので腐ってしまいお役御免
でも収穫してきた泥のついた野菜などを置きたいので、テーブルがないと不便だし
鋼棒の脚はまだ生かしたいので再製作します

右の黒い部分は石窯前の波板屋根、鏡のように上のものが映っています

今回使用した天板は何年も前にIKEAのアウトレットコーナーで、
何かに(たとえばパーティション)使えるだろうとあまりに安いので手に入れてはいたけれど、
ガラス製だけど透明度はなく、大きすぎて(115センチ角)他には使い道がなく
ちょっと持て余していたけれど野外テーブルには最適だった














鋼棒の脚を固定し、孔に雨水が入らないようにゴムシートを張り付け、
クレオソートを塗って完成
天板枠は組み立ててから下の材まで大径掻き取り錐で鋼棒貫通孔を堀り足し
画像はそのあと コーススレッド(木ねじ)の頭が上に残らないように少しザグっているのです
なにしろ上に乗るのがガラス板だから
天板枠は2m材を半裁して組みますが、ナットを入れる孔開けが大変  手持ちの最大21ミリのドリル刃では話にならない 
鋼棒を通す孔は35ミリ径の特殊錐(画像左)で可能ですが、材に収める鋼棒のナットは対角が6センチ近いので、
円形のコイル刃を何枚も重ねた錐(画像中)を使います 
必要な径になるようコイル刃を抜き差しし調整してあけるのですが、残念ながら深さが足りない 
なのでルーター(画像右上)を使って既に開いた形状に倣い、足りない深さを掘り上げるのです

これだけの工具を使ってようやく孔が仕上がりました