風呂のふたつくり
ヒノキ風呂なのでヒノキの板材を探したのですがホームセンターに置いてあるのはどこも杉
まあ杉も酒樽を作るほどの材料なので香りはよいしヒノキより軽いのもいい
ちなみに杉もヒノキも桐に次いで軽い樹木です
風呂桶を買ったフジヤマ工芸のふたは持ち手が並行で見栄えがいいのですが
それはおそらく板厚が大きくサネが付いていて反りが少ないからできること
電動カンナをかけてさらに薄くなった杉野地板では期待出来ずできるだけ縁に寄せます

この状態で組み立てることができれば簡単ですが止める作業はこの裏面なのです
これと板の配置が難しそうでなかなか手を付けられなかったのですが
やり始めてみれば見えてくるもの 意外とスムースに進みました

梱包していた段ボール板に桶の上縁を罫書き、それプラス3センチ外側で上の固めた板材に罫書き
ジグソーで曲線切りすれば出来上がり ではなくまだ端の処理が残っています

材料費はほぼ500円 ちなみに前述のフジヤマ工芸の製品は18000円
風呂桶は作れないけれどこちらは機能的に遜色はないと思います
工具にお金がかかっている と突っ込まれそうですが