ドーム型枠に新聞紙を張って補強

ひびが入った粘土の上に新聞紙を水糊で貼り重ねます。
乾けばひび割れの粘土を覆って形状を保持する型枠に塗った粘土は乾いて収縮しひびだらけ、新たに粘土を捏ねてひびを埋めます。
またすぐひび割れが出るでしょうが、型枠だからこれから築く窯が固まるまで保てばいい。
崩れないように新聞紙で覆って水をかける、逆だとすぐ破れてしまう。昔の新聞紙はもっとしっかりしていたと思うけれど。
全体を覆うと糊を溶いた水を刷毛で塗りさらに新聞紙を重ねます、紙粘土のお面つくりの要領
これが乾けばひびから壊れることはないはず、この上に塗っていく本番の粘土と型枠の粘土を後で分離する役目もあるのです。
これから石と粘土で窯を築くのですが課題が見えました。
バラバラにならないよう塗り壁同様粘土に麦藁(稲藁の代用)を入れる予定ですが収縮量は変わらないはず。
最終までの厚さに一度に積めばひびを埋めるのは困難になるけれど、乾いてはひびを埋めながら少しずつ積みあげると乾いた継ぎの面がうまく繋がるのか 
収縮を出来るだけ小さくするにはよく捏ねて水分を少な目に、これはコンクリートも同じ